2008年03月13日

ステンレス



正解は

「18はクロム、8はニッケル」

です。

この配合のステンレス(SUS304)は、「ステンレスといえば18−8」といわれるくらいで、ステンレスの代名詞ともいえると思います。

ハンドルメーカーの日東(NITTO)でも、ステンレスハンドルは18−8を使っているとのことでした。
ステンレスの無垢のものと、鉄にステンレスを巻いた巻きのものとがあるそうです。
無垢のものは磁石が付きません。

また、18Cr(クロム)を使ったハンドルバーやバスケットブランケットなどもあります。

ステンレスというと錆びないと思われがちですが、鉄の赤錆が出る前にクロムの働きにより肉眼では見えない(100万分の3mm)薄い透明な不動態皮膜(酸化皮膜)に覆われるため、赤錆が出ません。
ニッケルはこの酸化皮膜をさらに安定化させ、酸に対しても侵されにくくしています。
そして、すごいことに、傷が付いても空気(酸素)にさえ触れるようにしておけば、すぐに酸化皮膜が再生されます。

流し台にヘアピンなどが落ちていて、ヘアピンはもちろん接触している流し台も錆びていたことがあると思います。
「もらい錆」といいますが、錆びた部分をクレンザーなどでこすり、乾かしておけば元に戻ります。
酸化皮膜が再生されたのです。

これと同じことが、ハンドルバーとブレーキレバーでよく起こります。
ブレーキレバーが鉄製であれば、ステンレスのハンドルバーの固定部分が一緒に錆びます。
ステンレスといってもこのような状態では錆びるのです。

ステンレスは、赤錆が出る前に錆びることによってできた保護膜(酸化皮膜)の働きで錆びないように思われているのです。
  
posted by fiets at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/89353004

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。